まつげコラム

2014.7.30

まつげって生え変わるの?

カテゴリー:知 識

髪の毛が生え変わるのと同様にまつげも生え変わります。生え変わる時期は個人差がありますが20日前後で抜けおちるまつげもあるなど生えてから抜け落ちるまでのスパンが非常に短いです。


その代り、毛周期(新しいまつげが生え、まつげが成長し、まつげが抜け落ち、また新しいまつげが生えてくる)が30日前後から130日前後と髪の毛などに比べると短いのが特徴です。

毛周期が決まっている以上、まつげが抜け落ちるのはしょうがないことですが、”エクステをつけてすぐにとれてしまった”などのトラブルを防ぐにはプレ処理でアイミングなどを使ってしっかりまつげに触れてあげれば抜け落ちる直前の毛はとれます。

カウンセリング時にリスク回避として毛周期の話を織り交ぜて、早く抜け落ちてしまうエクステがあるかもしれないとお伝えしていくのがよいかもしれませんね。エクステをつけに来るお客様すべてがエクステやまつげに詳しいわけではないですもんね。サロンさんの方でお客様を育てていき、変なマイナスイメージを払しょくしていきたいですよね。

余談ですが専門機関にまつげエクステの調査をしてもらったアンケートの結果では、トラブルが多そうとか漠然としたイメージがまつげエクステをしない理由の上位にきていました。こういった漠然としたイメージを払しょくし、お客様に良いイメージを持たせてあげることによってもっともっとまつげエクステ業界全体が盛り上がってくると思います。
そのための応援はビューティープロダクツでも情報発信してサポートさせていただきます。

成長期(まつげが長く太く成長していく時期)
退行期(まつげの成長が止まる時期)
休止期(まつげが抜け落ち、新しいまつげが生えてくるのを待っている時期)

健康で健やかなまつげを育てていくための大切な時期である成長期

まつげの根元にある毛乳頭、そして毛根と毛乳頭の接する部分である毛母、この
毛乳頭が毛母細胞に細胞分裂の指示を出し、次々分裂して増え上へ上へと押し上げ角質化していきます。こうしてまつげが成長していきます。毛乳頭はまつげを健康で健やかに成長させるための栄養を取り入れている重要な部分です。育毛の宣伝で”毛乳頭を刺激しましょう”とアナウンスされているのはこのためなのです。

まつげをいかに強くて健康な美しいまつげに育てていくかは成長期の時期に毛乳頭に栄養を与えていくことにかかっています。毛乳頭に成長するための成分を送ることが必要になってきます。ビューティープロダクツでも美容液を販売しておりますので参考にしてみてください。
美容液の説明はこちらです

美容液を使う際に注意しなければならないのは、毛根部分の毛乳頭に栄養を届けないと意味がありません。毛穴がふさがっていてはどんなに高価な美容液を使ったとしても意味がありませんので、日々のホームケアにはアイミングをご利用ください。
アイミングの説明はこちらです

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