まつげコラム

2014.12.3

どんな基準でグルーを選べば良いの?

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

グルーの種類が多くなると、どのグルーを選んで良いのかわからなくなるなんていうことありますか?ビュプロでも日本製グルー超速乾シリーズを新たにラインナップ拡充中で、11月より超速乾αを、そして12/15より超速乾βを発売することになりました。
 
日本製グルー超速乾β
 
種類が多くなるとどれを選んで良いかわからなくなってくるというお声もあると思います。一番重視していただきたいのが、施術の速度に合ったグルーをお選びいただくことかと思います。
 
 


手の動きよりもグルーの硬化する速度が速いと、まつげにエクステを装着する前に乾いてきてしまい持続性が悪くなりますし、逆の場合では施術効率が悪くなるので、硬化が速いグルーに替えられた方がよいですよね。
 
 
装着風景
 
 
どんなグルーを使ったとしても接着剤の性能として数日で取れてしまうことは考えづらいものです。もし数日で取れてしまうということであれば、手の速度に合っていない可能性がございます。特に
 
・2~3日でぽろりと落ちる
・エクステのみ外れる

に該当する方は要注意です。また適量でない場合も同様な状況が起こります。
 
 
ビュプロのグルー硬化速度の速い順からお伝えします。
 
グルー一覧
 
 
 
超速乾α・・・硬化速度:2~4秒】
ビュプロで現在製品化しているグルーでは硬化速度が一番速いグルーになります。ブチルシアノアクリレートでノンカーボンが特徴です。持続性に関しては、一番持ちがよくなっています(弊社調べ)。
 
 
超速乾β・・・硬化速度:3~5秒】
超速乾αにカーボンを加えたグルー。12/15発売予定。超速乾αで白化が起こってしまうという方には、カーボン入りのグルーが良いと思います。カーボンによって白化が見えにくくなるという効果があります。
 
*この新商品βは、カーボンが入っている分若干αよりは落ちる可能性があります。
硬化速度は超速乾よりも速く、αよりは遅い位置づけになります。カーボン入りでは速乾よりも速いグルーになるので、速乾よりも速いグルーをお探しの方にはあっているかもしれません。
 
 
超速乾・・・硬化速度:4~6秒】
αが登場するまでは、弊社販売実績No.1グルー。αだとちょっと速すぎると感じる方には、このグルーがオススメです。超速乾の特徴はαと同様ノンカーボンであること。ノンカーボンであるために、シアノアクリレートの含有率が高まり持続性が高まります。またカーボンアレルギーのリスクを抑えることができます。
 
グルーの成分表で(シアノアクリレート/アクリル樹脂/安定剤/カーボン)についてお伝えしていますのでご覧ください。
 
 
速乾・・・硬化速度:5~7秒】
上記のグルーだとちょっとしっくりこないなぁと感じる方にはオススメです。粘度があまりないサラサラグルーは粘度を作るアクリル樹脂と安定剤を減らしているので、5ml/10mlよりもシアノアクリレートの含有率が高まるので硬化速度は速くなります。
 
 
【日本製グルー5ml/10ml・・・硬化速度:7~9秒】
エクステを始めたばかりの方にはオススメです。スクールなどでもご使用いただいているグルーになります。
 
 
グルーは施術者の速度に合ったものをご使用いただくことが一番持続性が上がると思います。硬化速度が速いものを試してみてしっくりこない時は、硬化速度を落としてみる選択肢も必要だと思います。
 
 
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