まつげコラム

2015.1.29

日本製グルーを混ぜてみよう!

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

今月の半ばからご注文商品に同梱してお届けさせていただいている”代表広瀬がお届けする製品の情報ペーパー【BP Mates News vol.3】”今回の製品情報はグルーについてです。

メイツ


グルーの開封についてと施術の環境のポイントのグルーの基本的な部分の情報とグルーのもしもし相談室についてを取り上げています。
関連記事:グルーのノズルを切ってはいけない理由とは/日本製グルー超速乾αのピンクキャップは赤ピン替わりになる

今回はこの中でグルーを混ぜてみよう!についてもう少し詳しくお伝えしていこうと思います。

まず始めにご注意していただきたい点は、他社メーカー様のグルーと弊社のグルーを混ぜて使用することは、製品としての保証は出来ません。弊社のグルーは全て同一工場で作られているので、弊社のグルー同士を混ぜて使用していただくことは品質として問題はありません。

もちろんそれぞれのグルーを単独でご使用いただいて問題ありません。超速乾や超速乾αにはノンカーボンの良さがありますので、使用感に問題がなければそのままご使用いただくのが一番良いと思います。

ではどんな時にグルーを混ぜて使うとよいのでしょうか。日本製グルー超速乾αを例にとってみたいと思います。

αにβを混ぜる

ポロポロとれてしまう
弊社で硬化速度が一番速いグルーになりますが、αを試しに使ってみたけどどうもポロポロと装着後にエクステが取れてしまう。このような場合エクステの装着前にグルーが乾き始めてしまっていることが考えられます。

エクステに絡んだグルーがまつげへの装着前に乾き始めてしまっているので、グルーの硬化速度を少し遅くする必要が出てきます。

この場合、超速乾α超速乾を混ぜると超速乾α以下で超速乾以上の硬化速度のグルーが完成します。1:1の比率で作っていただくとノンカーボンの特徴そのままに硬化速度4秒くらいのグルーができます。

αにβを混ぜる

乾くと白化してしまう
グルーが乾いたときにグルーの接着部分が白化してしまう。グルーの量が多いとどうしても白化が起こりやすくなります。初めてノンカーボンをご使用になると適性の量がわかりにくい部分があるかと思います。

また太さが0.2mmや0.25mmのエクステを装着すると細いエクステよりもグルーの塗布量が多くなります。そうすると知らず知らずのうちにグルーの量が増えていて白化しやすくなる場合もございます。

一度白化してしまうと自然には元に戻りませんので、対処していかなくてはなりません。

その対処方法の一つがカーボン入りのグルーを混ぜると白化防止につながります。ここでの注意点はグルーの性質がかけ離れたものを混ぜるのは控えた方がよいと思います。硬化速度の遅いグルーに引っ張られる形で超速乾αの良さが消えてしまうからです。

超速乾α超速乾βを混ぜていただくと微量のカーボン入りのグルーが完成します。β単体だと硬化速度がちょっと遅いかなと感じる方にもオススメな混ぜ方です。

カーボン入りのグルーを使用前に振って混ぜるのと同じように、αにβを垂らしても自然に混ざっていきません。混ぜ棒として太めのエクステなどで混ぜてもらうと良いと思います。

混ぜる比率によってグルーの性質は変わりますので、なれてきたら自分好みのグルーを作ってみるのもよいかもしれません。

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