まつげコラム

2016.4.8

セミナーにはたくさんの情報が!?無駄なセミナーなんてひとつもない

カテゴリー:知 識

今回で5回目を迎えましたサロン探訪。お邪魔させていただきましたサロン様は、広島市内で創業16年、まつげ専門サロンを始めて12年のVenus fort(ビーナスフォート)様になります。オーナーの遠藤様にお話を伺いました。

ヴィーナスフォート(広島

弊社主催のセミナーではトップの参加率

今回伺った理由に、遠方というのを感じさせない弊社のセミナーの参加率でした。その理由を伺いました。

ビーナスフォート

−もともとはフェイシャルサロンとして創業し、まつげエクステはあくまでもオプション的なものだったのが、7-8年前からブームが始まり、まつげが逆転して専門店へと切り替える舵を取りました。

−ただ当時は情報も少なく、何が正しくて何が間違っているかの判断もできないような時代で、勉強できるものは全て取り寄せ、その取り寄せたDVDや本が間違っていたなんていうこともありました。

−広島で待っていても情報は入ってこない。のであれば、東京、大阪など、どこの場所であっても、自ら足を運び、目で見て、情報とってこなければと強く感じました。それが専門店としてやっていくということだと。お客様に納得した商材で提供するためには不可欠です。

 

セミナーに行き続ける理由

10年以上技術に携わっている遠藤さん。それでもまだセミナーに行き続ける理由はなぜでしょうか。

ビーナスフォート

−参加したセミナーの中には、有益なもの、そうでなかったもの、いろいろな体験をしましたが、ネットだけの情報ではわからないことも多いので、参加して1個でも収穫があれば十分なんです。
−例えば、テープ一つとっても、数十種類のテープを試して、どれかいいかわからなくて途方にくれてた時参加したセミナーのデモで教えてもらったことで救われました。そんな小さなことでもいいんです。それに、常に新しいことに気づかされるので、積極的に参加しています。

今でも積極的に月に1度はセミナーへ参加しているそうです。新しいことを学ぶ姿勢には、本当に頭が下がります。

 

渡英して参加した、ボリュームラッシュのセミナー

その中でボリュームラッシュには、衝撃を受けたそうです。ヨーロッパで流行っていることすら知らなかった、YouTubeを何度見てもなかなか上手くいかないという中で、参加したのは ロンドンでのLash Master である、Frankie Widdows氏のボリュームラッシュセミナーでした。

ビーナスフォート

−こんな技法があるんだという驚きと、この技術をマスターすればお客様にももっと喜んでもらえるととても興奮したのを覚えています。セミナーでは4つのピックアップテクニックを教えてもらいました。最初に教わったのがどうもしっくりこなかったのですが、2番め教わったテクニックがあって、fanが作れるようになったんです。

−Frankie も「要はfanが作れるようになればいいのよ」と言ってくれて、臨機応変に、自分の癖や商材に合わせ、自分に合ったものを選んでいけば良いんだということを教えてくれました。

 

方法は一つじゃない

その後、弊社主催のユリア氏を招いてのセミナーを含め、ボリュームラッシュで参加した回数は5回になります。どのセミナーもピックアップ方法が違ったり、装着方法が違ったりという中で、遠藤さんに合ったやり方を取捨選択して今のボリュームテクニックが身についたそうです。

今回弊社がセミナー講師をお願いした経緯も、様々な選択枠を持ち、それを常に柔軟に受け容れる、そういった遠藤さんの考え方があったからこそでした。

エクステのシートが柔らかければこのピックアップが良いのではないか、硬ければこっちの方が合っている。グルーに粘度があるならば、そのグルーに合った装着方法を身につければ良い。という一つのやり方ではなく、その人に合ったボリュームラッシュをセミナーでご紹介できると思います。