2016.4.20

新しい0.07mmは今までと何が違うの？ビュプロ製品との違い

世界中からボリュームラッシュに適した商材を集めた「World Select」。商材を見直すことから始まった企画になりますが、ようやくロシアンボリュームテクニックの要であるエクステが入荷しました。

20年以上まつげエクステに携わる韓国の老舗メーカーであるDlux社。ロシアンボリュームの本場ヨーロッパでは、0.05mmや0.07mmを使う頻度が多いということで、既存の弊社エクステ0.06mmにはないラインナップを揃えることにしました。

ロシアンボリュームテクニックといっても、様々なピックアップ方法があり、それに合ったツイーザーやエクステなどとの相性があるかと思います。今回入荷しましたDlux製エクステと弊社既存のビュプロ製エクステとの違いを今回はご紹介していきたいと思います。

シートの粘着

fanを作るとき、シートの倒し方、エクステに圧を加えたり、ずらしたり、反動を利用したりと様々なテクニックがあります。その際、シートの粘着の強弱によって、そのテクニックに合ったエクステというものがあるかと思います。

Dlux製のエクステのシートは、ビュプロ製のエクステのシートと比べると粘着が弱くなっています。ユリア氏の得意とする根元に圧を加えるテクニックや反動を利用するテクニックなどはDluxのエクステと相性抜群です。

オススメのピックアップ方法

Dlux製は、上記のテクニックに向いていおります。ビュプロ製のエクステは、１本１本エクステを広げていくピックアップ方法に向いております。また、fanの広がりをもう一度作り直したいときなどに、シートに戻しやすくなっております。

エクステ/シートの色

ヨーロッパでは、青みがかかったエクステは好まれず、漆黒のような黒色のエクステが求められます。仕上がりの美しさをとても大切にするヨーロッパの地域性だそうです。Dlux製・ビュプロ製ともに黒色のエクステをご用意しております。

またシートの色によってもfanの作りやすが変わってくると思います。Dlux製は焦げ茶となります。ビュプロ製は黄色でのご用意となります。シートに関しては、現在更なる改良を進めており、もっとfanを作りやすくするためのエクステを目指しております。

上：ビュプロ製、下：Dlux製

柔らかさ

基本的に細くなればなるほど、エクステは柔らかくなります。また細くなればなるほど、エクステの完成度は大きく変わってきます。細くても綺麗なエクステをお届けするよう心がけていきます。

また、ボリュームテクニックは、シングルラッシュ時よりもしっかりとツイーザーでつかむ必要があります。細いエクステをギュッとつかんでも折れないように、エクステの弾力性にもDlux製、ビュプロ製ともにこだわって製造しております。

カール感

Dlux製のエクステは、ビュプロ製のカールに合わせて作っていますので、既存のカール感で装着できます。ただ同一の工場ではないため、全く同一ではありませんことご了承ください。Lカールのみは、ラインナップから外させていただいています。

シート配列

Dlux製は、16列のシート配列になっております。Mixタイプの場合、5/6/7mmは7mmが6列、8/9/10mmは10mmが6列、11/12/13mmは11mmが6列となり、1列づつ多くなっています。

ビュプロのエクステは12列となりますので、0.06mmの本数は約7,600本となります。Dluxと比較しますと、0.05mmは約13,700本、0.07mmは約9,800本ということになります

オススメのツイーザー

ピックアップ方法とも絡んでくる部分になりますが、Dluxの場合は、tfv-04+のツイーザーがオススメです。ビュプロの場合は、先端が細いタイプのJ2がオススメツイーザーになります。

サンプル提供

実際に触ってみないと、fanを作ってみないと、Dlux製のエクステがどう違うのかわからないと思います。なので発売記念といたしまして、0.07mmのサンプルを特別にご用意しています。

通常のご注文と同じように入力してください。システム上、送料が計上されてしまいますが、サンプルのみの場合でも送料無料でメール便にて発送いたします。もちろんその他のご注文と一緒に同梱して発送することも可能です。

この機会にぜひどんな毛質なのか、サンプルを取り寄せて試してみてください。Jカール・Cカール・Dカールの3種類を5mm程度の長さで、シートに貼ってお届けします。長さは全て11mmでご用意しております。