まつげコラム

2017.6.6

サロンで行う梅雨対策、持続性アップのために効果的なアイテム

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

梅雨時期に使用すると便利なアイテムはホームケア用品だけではありません。ホームケアではできない持続性アップの作業をすることがお客様に満足感を与えてくれると思います。

梅雨時期は環境によってグルーの硬化速度の違いなどが見られることがあること、ホームケアの見直しによって皮脂や汗などの分泌物をきれいに落として清潔にすることをご紹介してきました。

今回は梅雨時期に取り入れていただきたいサロンで行う持続性アップのアイテムたちをご紹介したいと思います。

サロン

サロンで持続性を上げるための商品は、ラッシュフォーム、クレンジング、コーティングになります。この時期はディープクレンジングがエクステの持続性を上げてくれます。落としにくいラメなどの化粧品や皮脂や汚れを綺麗いに洗い落としてくれます。

アイシャンプー

サロンではラッシュフォーム+ブラシ(専用ブラシ・トリートメントブラシ)を使ってのディープクレンンジング。泡持ちの良いラッシュフォームをまつげ上に乗せしばらくなじませます。

アイシャンプー

泡で浮き上がらせブラッシングで掻き出していきます。落としにくい汚れも泡の力できれいに落とせ、ブラシが細かい箇所まで入っていくので隅々まで汚れを掻き出してくれます。

500円から1,000円ほどの価格でメニューに加えるサロンさんが続々と増えています。80mlで約200プッシュ使え、一人のお客様に1プッシュでも十分に泡をキープしてくれますので単価アップメニューにもなります。

ラッシュフォームの使い方はこちらをご参照ください。

アイシャンプー

クレンジング

モイストクレンジングウォーターアイミングの組み合わせでディープクレンジングを行うこともできます。前処理とは違ったアプローチで、毛穴や細かい汚れまできれいに落としていきます。

モイストクレンジングウォーターの使い方はこちらをご参照ください。

クレンジング

コーティング

普段から施術の仕上げにご使用になっている方も多いと思いますが、この時期のコーティング剤の使用は特にオススメです。施術直後グルーが完全に効果するまでの間、汗や皮脂・水分に触れることはエクステの持続性にも大きく影響します。

コーティング剤はグルーの接着部分に触れるのを守ってくれるので、するのとすないのとで1週間ほどの持続性が変わってきます。また衝撃からも守るクッションのような働きをしてくれます。

ごく薄く塗っていただくのでゴワゴワした感じにはなりません。隣り同士がくっつくようだと塗りすぎですので、その時は量を調節してください。2週間ほどかけて徐々に取れていきます。

コーティングの使い方はこちらをご参照ください。

コーティング

ナノミスター

室内と外の湿度差がある時は、ナノミスターを使うことも効果的です。イギリスなどの湿度の差が激しい地域では、施術後ミストを噴霧させてグルーの硬化を促進させてからお客様がお帰りになるそうです。こうすることによって、外に出た途端にグルーの硬化が急速に進んでしまうことを防ぎます。

ナノミスターの使い方はこちらをご参照ください。

ナノミスター

以上が梅雨時期にサロンで行う持続性アップのアイテムでした。まずはどれくらい効果が出るかお試しいただければとお思います。快適な梅雨時期を過ごすための何かしらのヒントになれば幸いです。