まつげコラム

2018.3.27

まつれん基準適合品の日本製グルー、まつれんシール2018年版の配布始まりました

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

昨年2017年9月に弊社日本製グルー購入の皆様に45日間の限定で配布しておりました「まつれんシール」。今回、2018年版まつれんシールを、日本製グルーご購入の方を対象に3月15日出荷分から配布開始しております。

一般社団法人 日本まつげエクステメーカー連合会

弊社も所属する「まつれん」とは、まつげエクステンションの施術道具を販売するメーカーが会員となり、道具の安全性を高めるための活動を行っていく業界団体になります。

その一つの活動として、「まつれん」ではヒト皮膚一次刺激性試験(パッチテスト)、ホルムアルデヒド試験を実施し、「まつれん」が定める自主基準の数値をクリアしたグルーを販売しています。

ヒト皮膚一次刺激性試験

ヒト皮膚一次刺激性試験とは、グルーのパッチテストです。乾かしたグルーを被験者に貼って、肌のかぶれ具合を測る試験です。様々なタイプの被験者 20人に24時間後、48時間後の経過を見ます。化粧品をテストする際に用いられる検査方法になり、

超速乾α超速乾β超速乾などは、24時間後、48時間後の被験者に肌のかぶれはありませんでした。これは、刺激指数0.0という化粧品テストにおける安全品の分類結果となります。

試験結果の詳しい詳細は、日本製グルーのアレルギー反応を調査をご覧ください。

日本製グルーのアレルギー調査

「まつれん」では刺激指数10.0以下のグルーを自主基準うをクリアしたグルーということになります。これは化粧品テストでは、許容品という範囲の刺激指数数値になります。

ホルムアルデヒド試験

次に、ホルムアルデヒド試験とは、グルーの硬化時に発生するホルムアルデヒドの量がどの程度なのかを計測する試験になります。この数値が「まつれん」が定める自主基準の数値以下なのかどうかを判定します。

「まつれん」では、75ppm以下という数値が定められています。75ppmと言われてもピンとくる方はあまりいらっしゃらないかとおもいますが、数値を明確にして、この基準以下のグルーのみを販売しています。

まつれんシール

自主基準をクリアしたからといって、アレルギーが発症しないというわけではありませんし、安全が保証されているというわけでもありません。しかし、できるだけトラブルが起こらないような、安全に対する取り組みにはこれからも力を入れていきます。

弊社で販売している日本製グルー全商品は、この2つの自主基準をクリアしております。そこで、日本製グルーをご購入の方に、3月15日より、安心安全を推奨する目印の「まつれんシール」を配布させていただいております。

日本製グルー

毎日のサロンワークの何かしらのお役に立てることにつながれば幸いです。そして、こういった取り組みが、技術者さんたちの安心、施術を受けられるお客様の安心に少しでも繋がっていくことができればと思います。