まつげコラム

2015.2.5

日本製グルー全商品のかぶれ度検査結果

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

弊社ビューティープロダクツでは、グルーの販売の際にかぶれ度をチェックする検査とホルムアルデヒドの放散量をチェックする検査を受けたグルーでないと販売しておりません。
 
グルー


これは弊社が加盟する一般社団法人まつげエクステメーカー連合会である「まつれん」が自主基準として定めている数値を下回るグルーでないと販売しないという取組からきているものですが、安全なものを安心して施術者の皆さんに使ってもらいたいという弊社のコンセプトと合致するものです。
【関連記事】ビュプロが加盟する”まつれん”とは?
 
 
2014年の年末に超速乾αと超速乾βを発売開始しいたしまして、弊社が取り扱う日本製のグルーの全ラインナップは8種類に増えました。そこで日本製グルーの検査のご報告をしたいと思います。
 
日本製グルーのアレルギー反応を調査で詳しくお伝えしておりますのでご参照ください。
 
まずかぶれ度検査とは乾かしたグルーを肌に貼りつけて24時間後、48時間後の肌の反応をチェックする検査となります。化粧品をテストするのと同じ基準での検査項目となります。
 
つぎにホルムアルデヒドの放散量が75ppm以下かどうか。「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」での規制値でもある75ppm以下であるかどうかは「まつれん」の自主基準でもあります。
 
 
これら2つの検査で弊社が取り扱う日本製グルー全8種類は基準をクリアーしました。
 

 
個別に見てみると日本製グルー超速乾α超速乾β超速乾の超速乾シリーズはかぶれ度検査で0.0という結果でした。全ての被験者がかぶれ反応がなかったという結果が出ました。
 
もちろんこの結果がアレルギーを引き起こさないというものではございません。が、刺激指数がなかったということは一つの安全面の指標として、ホッとする部分でもありました。
 
ちなみに超速乾αはホルムアルデヒド検査でも全8種類の中で一番放散量が少ないという結果が出ました。
 
 
ブチルシアノアクリレートにこだわり、持続性と速乾性を高めるために、ノンカーボングルーなどを取り扱ってまいりました。もっともっとより良い、もっともっとより安全なグルーが誕生するように商品開発に取り組んでいきたいと思います。
 
安全に関しての取り組みにゴールはないと考えています。なのでこれからも安全への取り組みは積極的に行っていき、施術者の皆さんからも喜んでもらえる商品作りができればと思います。
 
【関連記事】ブチルシアノアクリレートの医療グレードって何?