まつげコラム

2016.6.8

ボリュームラッシュは太さや本数で見え方やデザインが変わる?

カテゴリー:ボリュームラッシュ

現在弊社で販売しているボリュームラッシュの太さは0.05mm、0.06mm、0.07mmの3種類となります。世界では0.03mmや0.04mmという細さのエクステまで発売されテクニックに合わせて様々なタイプのエクステを選べるような現状です。

ボリュームラッシュ比較

太さや装着本数によってどれくらいの違いが見え方にあるのでしょうか。今回セミナーのためにビーナスフォート本通り店のスタッフの皆様方に見え方の違いのサンプルまぶたを作っていただきました。

太さとカールと本数による見え方の違いになります。

0.05mm VS 0.07mm

0.05mmと0.07mmの太さの違いで、同じ6Dによる比較になります。同じ本数同士の比較になると、当然太いエクステの方が濃く見えることになります。重さの比較は、0.05mmの方が軽くなります。

ボリュームラッシュ比較

3D vs 6D

カールがJとCという違い、太さが0.05mmと0.07mmという違いがありますが、3Dと6Dの密度の濃さの違いは一目瞭然になります。欧米ではまつげの長さを求める声より、密度の濃さを求める声が多いため右側のような目元が好まれるそうです。

ボリュームラッシュ比較

ただし6Dの装着となるとものすごい時間と技術がかかる作業になります。今回の講師の遠藤さんも6Dで隙間なく埋めていくとものすごい多くの時間がかかるというお話をされていました。

下の写真は、イタリアからユリア氏を講師としてお招きした時に、撮影用に6Dを装着した時のものになります。装着が完了するまで途中に撮影を挟みながらでしたが、4時間くらいかかっていました。ヨーロッパでは、写真撮影などで目元を施術する時は1日がかりになるくらい集中して取り組むそうです。

ボリュームラッシュ

6Dに費やす時間と料金設定のバランスを上手く考えていくことが必要になってきます。ここまでボリュームを出すテクニックを身につけるだけでも相当な練習をこなさないといけないのがわかります。

3D vs シングル

カールがJとLCという違いがありますが、シングルラッシュと0.05mmの3Dとの見え方の違いになります。0.05mmを3本使ったとしても0.15mmと同じ重さということにはなりません。

0.05mmの3Dは、0.1mmのシングルラッシュと同じくらいの重量ということになります。0.15mmの3分の1から2分の1という重さで、フサフサ感、フワフワ感を出すことができることになります。

ボリュームラッシュ比較

0.05mmの3Dと0.07mmの3Dとなると技術的に0.07mmの方が取り組みやすくなります。細いエクステになればなるほど扱い方も難しくなり、より高度な技術が必要になってきます。

Dlux社 vs 他メーカー

カールがJとCという違いはありますが、Dlux社と他メーカーとの見え方の違いになります。同じ本数になりますが、見た目にもこれだけの違いが出てきます。エクステの質だったり、色だったりで違いが出てきます。エクステを選ぶ際のポイントの一つになります。

ボリュームラッシュ比較

ボリュームラッシュは、他店との差別化を図ることができるテクニックになります。技術習得までには、時間もお金もかかり大変なことだと思います。その代わり他店にはない、デザインを提案できることにもつながるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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