2016.7.25
ボリュームアップのシングル・フレアーとボリュームラッシュとの違い
カテゴリー:エクステンション
以前からあるボリュームアップのためのフレアータイプやシングルタイプのエクステと、ここ最近流行している0.03mmから0.07を使用する極細毛を複数本装着するボリュームラッシュのエクステ、2つの違いは何でしょうか。
形や名前がなんとなく似ているので同じようなものと想像する方がいるかもしれませんが、この二つは大きく異なります。
ボリュームアップのフレアータイプ
エクステの太さは0.15mmになり、10本を扇状に広げたタイプになります。根元は接着剤で付いてますが、玉にはなっていないので違和感は感じません。1ケースで60束入っています。
ボリュームアップのシングルタイプ
エクステの太さは0.15mmになり、6本を閉じた状態で接着されています。1ケースで90束入っています。
メリットは、初めから束状になっているので、失敗がなく簡単にボリュームアップが図れるので導入しやすいことにあります。またfanを作らなくて良いので時間短縮になります。
逆にデメリットは、まつげへの負担です。ベースとなるのが太さ0.15mmのエクステになるので、フレアーで10本、シングルで6本のエクステを装着すると、重量がでてまつげに負担をかけることになります。
装着は、まつげとエクステが1点でくっついている状態になります。しかも1 to 1よりも重くなるので、しっかりしたまつげへの装着が基本となり、誰にでも装着できるというわけではありません。
また、外れた時にフレアーは10本の束なので、1箇所だけ穴が開いたような状態になります。ぽっかりと空いてしまうので、外れた時に目立ちやすくなるというデメリットがあります。
超極細毛のボリュームラッシュでは、まつげを囲むように装着するので、それぞれのエクステがまつげと接着するようになります。超軽量の超極細毛のボリュームラッシュと比べると束タイプは、1点で支えなければならず持続性に違いが出てきます。
超極細毛のボリュームラッシュが初めからfan(扇状の束)になっているタイプのエクステも最近では目にしますが、弊社では今のところ取り扱いがございません。技術者自身でfanを作っていただく必要があります。
習得までに時間がかかるボリュームラッシュと、手元に届いた直後から使用可能なボリュームアップのフレアー・シングル。それぞれメリット・デメリットがあります。お客様に合わせて使用してください。
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