まつげコラム

2017.5.15

ナノミスターとコーティング、どっちが先?仕上げの行程順をご紹介します

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー, ボリュームラッシュ

最終仕上げに欠かせない2つの道具、ホルムアルデヒドの放散量を減らすナノミスターと持続性を上げるためのコーティング。どちらを先に行うのが良いのか、ご紹介したいと思います。

ナノミスター&コーティング

施術→ナノミスター→コーティング

の順番で行ってください。Pure+Kが入ったナノミスターは、施術後グルーに噴霧することによって硬化を促進させ、通常時よりもホルムアルデヒドの放散量を抑える働きをします。

コーティング剤はグルーの表面をコートして汗などの水分や皮脂、衝撃などから守る役割を果たします。

ナノミスターでグルーの硬化を促進させた上で、コーティング剤でグルーの表面をコートするのが正解になります。順序が逆になってしまうとコーティング剤がグルーの表面を覆ってしまうので、ナノミスターの効果が半減してしまうことになります。

ナノミスターの手順

タンクにPure+Kを入れてセットします。水でもご使用いただけますが、Pure+Kを使用いただくとより効果的です。硬化速度が上がりホルムアルデヒドの放散量がより少なくなります。

ナノミスター

水よりも粒子が大きいものを使用すると故障する原因にもなりますのでご注意ください。また、満タンにする必要はないのですが、タンクに接している銀色のプレートにPure+Kが浸されていないとミストが出ませんのでご注意ください。

顔全体にゆっくり2から3往復を目安にミストをくぐらせます。30から50cm離して操作しますが、ミストの出が強い時はもう少し離すようにして調整してください。

ナノミスター

コーティング剤の手順

グルーで接着している部分にコーティング剤を塗布していきます。表と裏からコートします。付属の筆でも塗ることはできますが、均一に塗るのが難しいと感じる場合はアイミングを使用すると簡単に塗ることができます。

コーティング

筆からアイミングに移し塗布していきます。多すぎず少なすぎずの適量で塗ることができるので安心です。また、側面も均一にしっかりと塗ることができるのでオススメの塗布方法となります。

隣同士がくっついてしまうのは塗りすぎのサインです。薄く塗ればコーティング剤の効果を発揮しますので、塗りすぎにはご注意ください。2週間ほどで徐々にコーティング剤は落ちていきます。ただ持続性は1週間ほどアップします。

コーティング

ナノミスターは10から20秒ほど、コーティングは片目30秒ほどとどちらも時間をかけずに仕上げることができます。仕上げの一手間でアレルギーリスクを減らし、持続性をアップさせることができるのでお試しください。