2016.3.4
ボリュームラッシュ用のツイーザーは、どれがfanを作りやすいですか?
カテゴリー:ボリュームラッシュ
ボリュームラッシュ専用のツイーザーに、新しいラインナップが加わりました。ゴールドのtfv-04(4月の入荷予定となります)と同タイプでステンレスのSI-768。金色のツイーザーシリーズ第3弾になります。
tfv-01からtfv-04までそれぞれ先端には、特徴があります。ヨーロッパでは、近年16D(16本掴み)まで装着することもあるというロシアンボリュームテクニック。何本のFANを作るのか、どういった掴み方をするのか、使用用途によって使い分けていただけたらと思います。
tfv-04+/SI-768・・・角丸タイプ
2/26から新たなボリュームラッシュ専用のツイーザーとしてラインナップに加わりました。特徴としましては、先端部分の下部が丸みを帯びていて、シートやパレットなどに引っかからないことにあります。
シートやパレットにツイーザーを押し当て、FANを作る動作も多いボリュームテクニック。その際、次の動作にスムーズに移ることができることは、施術時間の短縮にもつながります。
また、角の丸み部分までツイーザーが噛み合わさり、先端の噛み合わせ幅は、10mmあります。複数本のエクステでもしっかりとキャッチし、2Dから6DまでのベーシックなFANやそれ以上にも対応できるツイーザーになります。
ロシアンボリュームテクニックのあらゆる本数にも対応できるツイーザーということで、海外の多くの技術者に愛用されているタイプです。今回来日したユリア氏もこのタイプのツイーザーを愛用しております。
tfv-03+・・・先細タイプ
先端部分にかけて細くなっているので、シリーズの中で一番視界を確保しやすいツイーザーになります。2Dや3Dなどの少数本を掴むのに向いているツイーザーになります。
tfv-02+・・・幅広タイプ
先端の噛み合わせ幅が11mmと、一番幅広のツイーザーになり、3D以上のFAN作りに適しているツイーザーになります。先端部分は鋭角になっており、tfv-04/SI-768よりも厚みはありません。
tfv-01+・・・小ヘッドタイプ
シリーズの中ではヘッド部分が一番小さいツイーザーになります。2Dや3Dなどの少ない本数をつかむのには、適しているツイーザーになります。噛み合わせ部分が小さい分、力が先端に集中し、掴んだエクステがパラパラ落ちません。
先端の噛み合わせ部分が、シートから綺麗にFANを取れるかどうかが決まってくる部分でもあります。ツイーザーの好みは人それぞれだと思いますが、噛み合わせ幅はある程度、幅のあるタイプをご使用になってください。
特集記事:ボリュームラッシュで高密度エクステへ