まつげコラム

2016.9.8

コーティング剤の疑問、どのくらいの量で塗るのが適量なのでしょうか

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

仕上げの一手間で持続性を上げてくれるコーティング剤。塗るのと塗らないのとでは、持続性が1週間ほど変わってきます。ただ初めて使用するときは、どのくらいの量が適量なのかわからないこともあるかと思います。


実際使用してみて適量を知るというのが一番だと思いますが、目安となるポイントをご紹介したいと思います。

薄く塗る

均一に薄く塗るのがコーティング剤のきれいに仕上げるポイントです。薄く塗ると効果があるのか不安、という方もいるかもしれませんが、うっすら濃紺色が付くくらいの量でコーティングの効果はあります。

きれいに仕上げたエクステ同士がくっついてしまうようですと量が多いので、もう少し薄く塗ることをオススメします。下の写真くらいの色味を目安にしてください。薄くて大丈夫かなと思うくらいの量です。

コーティング剤仕上がり

ハケで塗る場合、量を多く取ってしまいやすいので容器の淵でコーティングをよく落としてから塗るようにしてください。グルーの接着面に塗り、先端部分へは塗りません。

コーティング剤

量の調節が難しいと感じたり、直接塗るのは衛生的に避けたいとお考えの方にはアイミングを使うのがオススメです。ハケからアイミングにコーティング剤を移します。

コーティング剤

マイクロファイバーに付いたコーティング剤が適量でエクステに絡んでいくので、きれいに塗ることができます。またしっかり1本1本をコートしていくので、隣同士がくっついてしまうことがなく失敗なく塗れます。

コーティング

裏側からも塗ります。表と裏を塗ることで、グルーの接着面をしっかりコートすることができます。

コーティング剤

付けすぎの見極め

となりのエクステ同士がくっついてしまうようですと、量が多い状態です。また1〜2週間かけてコーティング剤は自然に落ちていきます。それ以上残っているようですと塗布量が多いと思われますので、量を調節するようにしてください。

コーティング剤は、持続性を妨げるものから守る効果があります。グルーの接着面に塗ることで、グルーを汗や皮脂、水分や衝撃などから守ります。なので、それ以外の先端部分には塗る必要がありません。先端部分への塗布は、ダマになる原因にもなりますのでご注意ください。

何度か試していただければ、すぐに適量を把握していただけますのでご安心ください。仕上げの一手間で持続性アップにもつながりますので、一度お試しください。