まつげコラム

2015.6.16

汗や油分から接着部分を守るコーティング剤。汗ばむ時期の強い味方です

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

じめじめした6月の梅雨の時期から夏場の暑い時期にかけて、コーティング剤についてのお問い合わせをいただく機会が非常に増えてきます。コーティング剤の役割といえば、まつげとグルーの接着部分を汗や油分から守ることと衝撃から守ることになります。

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コーティング剤汗や油分からの保護

グルーが完全に硬化するのには施術後24時間かかります。その間にまつげとグルーの接着部分に汗や油分が触れると、接着剤として本来の持続性ではなく、持続性を悪くさせることにもつながります。

逆にいえばその間、汗や油分に触れさせなければ持続性もよくなるということになりますよね。その役割をコーティング剤が担ってくれます。施術後の一番気を付けていただきたい24時間をカバーしてくれます。

とはいえ濡らしてよいというわけではないので、あくまでもサポート的な役割ということでお考えいただければと思います。

また皮脂=油分というのは、接着部分に浸透しやすくまつげエクステの持続性を落とすことになってしまいます。オイルクレンジングがまつげエクステには不向きというのもこういったオイルの特性からきているものになります。

これからの汗ばむ時期には、グルー本来の持続性を保つ働きをするコーティング剤を、施術後の一工程として加えていただければと思います。

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衝撃からの保護

グルーは柔軟性のある接着剤でも衝撃によりエクステが外れてしまうということが起こりえます。その衝撃を緩和する役割を果たしてくれるのがコーティング剤になります。風やモノが触れるなどの突発的な外からの衝撃からクッションのようにやわらげてくれます。

まつげエクステが外れる原因の一つでもある触れること、触ること。意識的にしているのであれば気を付ければよいですが、無意識となれば注意していても触ってしまう可能性があります。そんな無意識の接触を軽減してくれる働きをします。

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汗や油分からの保護と衝撃からの保護。この2つを軽減することによってコーティング剤を使用するのとしないのとでは持続性に1週間ほどの違いがでてきます。施術後30秒のひと手間を加えていただければと思います。

弊社コーティング剤はグルーと同じ工場で製造しております。グルーの専門家がグルーの特性を理解したうえで、まつげと接着部分を守るために考えたコーティング剤になります。

塗り方はコーティングで持続性アップに詳しく掲載しております。ご覧ください。
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