2015.1.21
4つのポイントから見る、お客様がまた来たくなるまつげエクステサロン
カテゴリー:知 識
宇都宮市に店舗を構えるまつげ専門サロンChic-panache(シークパナッシュ)さん。毎月毎月ワンベッド100万台後半をコンスタントに売り上げるためにはいったいどんな特別なことをやっているのでしょうか?
接客、施術、店販商品、店内内装の4点を取り上げてみました。
接客
なんと驚くべきことに広告宣伝はホームページ、ブログ、fbなどのSNSのみで運営しているんです。全てのお客様がご紹介いただくお客様で繋がっているんだそうです。なぜ人と人の繋がりがそこまでできてくるのでしょうか?
実はシークパナッシュさん、自分のところへやってくるお客様を他店へ紹介することがあるんです。お客様が求めるデザインが自店では不得意な場合、そういうイメージが得意なサロンへ、彼氏と行くならこのサロンへ、子供と行くならこのサロンへというようにそれぞれの得意分野のサロンを紹介することがあるんです。
もちろんオーナーである安納さん自身が足を運んで見つけた信頼できるサロンになります。そうすればサロン同士のネットワークもできてきて、得意ジャンルの棲み分けもできてくるので、紹介先も紹介してくれるようになるんだそうです。
何よりも紹介したお客様が紹介した先で必ずシークパナッシュさんのことを言ってくれるようになり、友達同士の会話になった時に最初に行った先をこんないいサロンがあったと紹介してくれるようになる。
たとえ自分のサロンで施術ができないお客様がいたとしてもただ断るのではなく、そのお客様に合いそうなサロンを紹介するということは、プラスはあってもマイナスはないということを考えさせられました。
施術
施術において心がけていることを尋ねると、全てにおいて心がけていると即答でいただきました。お客様がうれしい気持ちで帰ってもらえるように一瞬一瞬に気を配っているのがわかります。
デザインはお客様一人一人に合ったエクステ、お客様の個性を活かしたエクステを装着すると、そのエクステをしている姿を周りの人が褒めてくれるようになる。褒められるとお客様もうれしい気持ちになる。
そのうれしい気持ちを持った人が多いからこそ、紹介をいただくことが多くなるという流れになるのがよくわかります。
お客様が求めるデザインというのも大切ですが、そのお客様に合っているか、個性を活かしているかというデザインが大切と考え施術に向かう様子が伝わってきました。
店販商品
エクステによいからだけではお客様は買ってくれない、それを使うことによってどんな効果があるのか、そこを取り上げていけばお客様が自然と購入してくれるそうです。
サロンの店販商品の理想が25%と言われていますが、シークパナッシュさんはその割合の上をいきます。
その秘訣については、春先には店販商品のセミナーを開催していきますので、そこでより詳しくお伝えしていきますので楽しみにお待ちください。
店内内装
店内に入るとラグジュアリー感漂う内装でゆったり落ち着くことができました。湿度や香り、照明にいたる細部まで、その世界観を見ることができます。ベッドごとに仕切られた空間はお客様にとってリラックスして施術を受けることができる空間でした。
お客様がまた来たくなると思えるサロンづくりとは、何か特別なことをするということではなく、お客様の立場に立った接客、施術、店販商品、店内内装などに取り組んでいくことが大事なのではないかと思います。
シークパナッシュさん撮影のご協力ありがとうございました。
店舗情報
まつげエクステ専門サロン シークパナッシュ
住所:栃木県宇都宮市松が峰2-9-2
TEL:028-633-8433 営業時間:11:00 ~ 20:00
HP:http://chic-panache.com/
代表の廣瀬です。門構えからも雰囲気のある素敵な様子がわかるのですが、室内に入ってみるともっと魅力的です。家具、壁の色、ダークベージュピンク(という色があるか知りません)のビロードのカーテン。優しくて、柔らかで、とても洗練されている様子に、入店した瞬間から、「このセンスに任せてみよう」とハートを鷲掴みにさせる雰囲気があります。近くにこんなサロンがあったら通います。
「目を閉じる」行為は人を信用しないとできないですよね。技術にしろ、仕上がりのセンスをその人に託すわけです。出来そうで出来ないシークパナッシュカラーを目の当たりにしました。
オーナー安納さん、スタッフの皆さんありがとうございました。