まつげコラム

2021.10.4

ラッシュリフト、トラブル事例を取り上げてみました

カテゴリー:ラッシュリフト

今、多くののサロンさんで取り扱うようになったラッシュリフト。人気が出てくるとそれに比例してトラブルの報告も多く上がってきてしまいます。国民生活センターに寄せられたトラブル事例を取り上げてみました。

事前に知ることで、注意することができる部分もあるかと思います。未然に防ぎたいのがトラブルですので、事例を頭の片隅においていただきながら、日々のサロンワークに取り組んでみてください。

トラブル事例

・美容サロンで眉毛パーマを施術後、肌がかぶれた。サロンへ苦情を伝え返金や治療費を払ってくれることになったが、慰謝料請求。

・まつ毛パーマの施術を受けテープののりが剥がれなかったため強めに瞼を擦られ皮下出血を起こし病院を受診した、補償を求めたい。

・まつ毛パーマをした。顔に貼ったテープを従業員が剥がした時、皮膚が剥がれて赤くなった。指摘したら何もしていないと答えた。

・いつも行っている店でまつ毛パーマを受けたところ、瞼が酷く腫れている。治療費等はどうなるのか。

・まつ毛パーマをしてから、目が痛くなって内科と眼科の診断を受け、目薬をもらったが痛みは消えない。補償してほしい。

・昨日、まつ毛パーマの施術を受けた。施術後瞼がヒリヒリし、水ぶくれができた。店舗は対応しないと言う。不納得。

検証

瞼が腫れたなどの肌への影響に関するトラブルの報告が多くみられます。肌が弱い方かどうか事前のカウンセリングを徹底してみる、パッチテストを行うなどで対応をしてみてはいかがでしょうか。

ラッシュリフト剤は、現在多くの種類が販売されております。カール剤が強くなれば、カールのかかり具合が良くなる一方で、肌への刺激も強くなってしまう点も懸念されます。

今一度、ご自身が使われているカール剤が、どのようなカール剤であるのか把握しておく必要があるかと思います。