まつげコラム

2014.10.16

施術道具の使う前と後しっかり分けていますか

カテゴリー:知 識

自分のデスクなどきれいにしているつもりでも人が見たらここが汚いなどの気づかない部分って結構ありますよね。もし施術で使うワゴンの上が、お客様から見て汚いと思われてしまったら、、、そこで衛生用品を再チェックしてみることにしました。


施術で使用するものには蓋がついていているものが必需品ですよね。ステリライザーコットンケースなどほこりからの侵入を防がなくてはなりません。

衛生用品

それ以外にも保護テープ、エクステンションなどはケースに入れての保管でないといけませんよね。衛生はまずはほこりを防ぐことから始まります。

次に基本の部分から再確認です。ツイーザーやコームなどの施術道具は使用前と使用後で一緒くたにしていないでしょうか。使用済みのツイーザーをそのまま消毒せずに次の施術に使ったりはしていないでしょうか。

【使用前】
使用前の道具はしっかり除菌。消毒液(76.9%-81.4%に消毒用エタノールに精製水を加えたもの)でトレーを拭き、トレーの上で保管。施術直前にも皮膚に触れる部分を再度消毒します。

消毒用エタノールは、原液をそのまま使うよりも濃度80%程にを薄める方が殺菌効果が高まります。プッシュディスペンサー(*2018年3月廃盤)に入れておけば片手で使えるので便利です。プシュディスペンサーもエタノール対応不可の素材もあるので、確認が必要です。ビューティープロダクツのは対応しています。

トレー

【使用後】
使用後は消毒液を含ませたコットンをステリライザー内に敷きそこに保管し消毒します。

ステリライザー

目元は非常に細菌などの外部からの侵入に敏感な箇所です。徹底して衛生管理に努めたいですよね。
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コットンケースに間仕切りを作ると一つのコットンケースにいろいろなものが仕舞えて便利ですよね。ビュプロでは、アイミング、スクリューブラシ、マイクロスティック、綿棒を一つにまとめています。

コットンケース仕切り

ワゴンの上がきれいにまとまればそれだけでスッキリとして衛生的になりますよね。常に自分目線ではなく、人から見られていることを意識して衛生に気を付けていきましょう。

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