まつげコラム

2014.9.26

超速乾のわからないところありますか?

カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー

日本製グルー超速乾、おかげさまでビューティープロダクツの全商品の中でリピート率No.1の商品です。たびたびスタッフブログでも記事にさせていただいていますが、まだ使ったことがないという方々に向けた、これを読めば超速乾がわかるという虎の巻です。
 
超速乾開け方2
 


超速乾開け方
開け方
超速乾ははぎとり式のキャップになっております。矢印の方向にキャップをひねっていただくと開封されます。「ピンを刺す前にあいていたんですけど大丈夫ですか?」とご質問をいただくことがございますが、大丈夫です。
 
 
超速乾赤ピン
開封後の保存方法
超速乾には赤ピンが付属でついています。これは刺して開けるためのものではなくキャップ代わりにしていただくためのものです。白いふたは一度開けるとしっかり閉まらないので、赤ピンを使うとしっかり閉めていただけます
 
【関連記事】:ビューティープロダクツの赤ピン
 
 
施術前に振らなくてよい
もともと振ることはシアノアクリレートとカーボンを混ぜ合わせるためにする作業でした。超速乾にはカーボンが含まれておりませんので振る必要がなくなります。作業効率のUPにもつながると思います。
 
 
グループレート×超速乾
カーボンが含まれていない
元来グルーの適量を見えやすくするためにカーボンを混入させていました。カーボンを排除することによってシアノアクリレート(接着剤の主成分)の含有率が上がるのでグルーの力が増し、持続性も上がるという好循環につながります。
 
【関連記事】:超速乾と速乾を比較しましたでも取り上げておりますのでご参照ください。
 
 
乾くとどうなるの?
超速乾は乾くと無色透明になります。ピンク色になることはありません。太陽光などに反射してピカピカしてしまったときはコーティングを塗っていただくと目立たなくなりますのでお試しください。
 
【関連記事】:超速乾は乾くと透明
 
 
アレルギーとの関連性は?
「グルーアレルギーを持った方に超速乾を使っても大丈夫ですか?」というご質問をいただきますが、お勧めはできません。一度アレルギーを発症してしまった方はどのグルーをご使用になったとしても発症する可能性がございます。
 
グルー硬化時には揮発成分のホルムアルデヒドが多かれ少なかれ発生しますので、リスクを伴った施術になると思います。
 
ただカーボンアレルギーの方にはカーボンが含まれていないのでご使用になっていただきたいです。
 
この日本製グルー超速乾はブチルシアノアクリレートを主成分としています。ホルムアルデヒドの放散量はエチルシアノアクリレートよりは少なく、しみにくいといわれるのはこのためです。ただしアレルギーが起こらないとは違いますのでご注意ください。
 
【関連記事】:グルーの成分表
【スペシャルコンテンツ】:日本製グルーのアレルギー反応を調査
 
 
グルーアルミパック
保管方法
ご使用後は乾燥剤入りのアルミパックに入れて保管してください。毎日サロンワークでご使用になるのであれば常温(春、秋、冬であれば)で保存していただいて大丈夫です。グルーは激しい温度変化を毎日与えると劣化の原因になります。なるべく温度変化を少なくして保管していただくと劣化を最小限にしてご使用いただけます。
 
【関連記事】:グルーの保管場所はどうしていますか?
 
 

 
 
 
【関連記事】超速乾αを初めてご使用になる方へ/新しいグルーαと超速乾を比べてみました