2015.1.14
極細まつげエクステ、ボリュームラッシュのお役立ち情報
カテゴリー:ボリュームラッシュ
ここ最近お問い合わせが急増しているボリュームラッシュ。スペシャルコンテンツの「ボリュームラッシュで高密度エクステへ」でもまとめてお伝えしておりますが、掲載しきれなかった、ちょっとしたコツやまとめを取り上げてみようと思います。
ボリュームラッシュとは?
太さ0.05ミリから0.07ミリの極細エクステを複数本で、シート上で扇状の「fan」を作り、まとめてシートから剥がし1本のまつげに装着させる技術を総じてボリュームラッシュと呼びます。掴む本数によって細かく呼び名が変わります。
装着本数 | 呼称の一例 |
---|---|
4D | ハリウッドボリューム |
5D | エリートボリューム |
6D | ロシアンボリューム |
6-9D | ロシアンスーパーボリューム |
9-16D | ロシアンスーパーメガボリューム |
メリットとして、今まで出せなかったボリューム感があります。
極細エクステはどんなまつげの人に装着できるのか
1to1(シングルラッシュ)と同じく、装着前のまつげの状態を見極め、体積の計算に基づいて装着する本数の目安を割り出します。例えば、普段0.20mmを装着できるような健康なまつげなら、0.05mmを◯本分は装着できる・・・といった具合に表を出しておくとわかりやすいかも知れません。
アレルギー体質の方への装着について
海外講師のユリア氏も「初めての方に300本以上を装着することはまずない」と話をされていたように、グルーはエチルを使用する、装着本数が多いので必然的にグルーの量が相対的に増えていく点を考えると、アレルギー体質の方の施術は避けたほうがいいでしょう。シングルラッシュ以上にカウンセリングには気をつけてください。
どんなツイーザーが適しているのか?
複数本を一度に掴むので、先端部分が面で合わさっているツイーザーを使用します。かみ合わせと精度が重要です。エクステの掴み方によってツイーザーもつかいわけたほうがいいのですが、まずは初心者向けで2-3D程度であればtfv-01を、3D以上を掴むのであればtfv-04あたりがおすすめです。
練習におすすめのエクステは
現在流通しているもので0.03mmが一番細いエクステと言われています。細いエクステになればなるほど操作が難しくなりますので、0.07mmあたりから練習を始め、またカールは弱いものが扱いやすいでしょう。
エクステの取り方
エクステの取り方をピックアップと呼びます。
このピックアップはトレーナーによって様々な方法があり、また呼び名も違います。自分の癖やエクステの粘着などによって技法を選択する必要があるので2-3技法抑えておくことがおすすめです。ここでは比較的簡単な「レインボー」をご紹介します。
1.シートタイプのエクステから、ある程度まとまった本数をつかみ手前に倒します。
2.極わずかな操作でエクステを扇状に広げます。
3.扇状に広げたものを掴みます。
メニュー化までどれくらいかかる?
1to1(シングルラッシュ)が出来ているのが基本とした上で、セミナーに参加し理論を身につけて、大体3ヶ月から半年程度かかるのが一般的です。その間出来るだけ多くの方のまつげに触れ実際に装着させることが必要となりますので、ある程度fanが作れるようになったら、部分補修的なメニューとして少しずつ導入しましょう。
今、大人気のボリュームラッシュ。気をつけたいのは、新しい技術であるということをしっかりと認識することです。知識や情報を一新し、また、見よう見真似ではなく、しっかりとトレーニングを受け、確実に技術として身につけていきたいですね。
特集記事:ボリュームラッシュ