まつげコラム

2017.7.4

プレ処理に欠かせない洗浄力、Pure+Kの汚れを落とす仕組みについて

カテゴリー:プレ処理剤Pure+K

プレ処理に求めるものの最後の項目は、洗浄力についてです。プレ処理である以上まつげをきれいにする洗浄力は重要な項目です。そこで今回はPure+Kの汚れを落とす仕組みについてご紹介したいと思います。

ピュアケイの汚れが落ちる仕組み1
ピュアケイの汚れが落ちる仕組み1

簡単な言葉にするとPure+Kは、汚れを浮かび上がらせてきれいにします。石鹸は、水に溶かし汚れを離れやすくします。Pure+Kの場合、電気二重層という仕組みを用いています。石鹸の場合であれば、界面活性剤です。

ピュアケイの汚れが落ちる仕組み2
ピュアケイの汚れが落ちる仕組み2

Pure+Kは特殊な特許製法によって、プラスとマイナス、正負の電荷を多く含んでいる液体になります。これが汚れに触れると元々ある表面電荷がさらに強くなり、無数の正負の電荷が発生します。

まつげの表面と汚れの間に無数の負の電荷が覆うと、同極同士引き離す力が働き、剥離作用が生まれ汚れを浮かび上がらせます。磁石が同極だと反発し合うのと同じ状態になります。

ピュアケイの汚れが落ちる仕組み3
ピュアケイの汚れが落ちる仕組み3

Pure+Kは浸透性がよく、汚れの隙間にもしっかりと入り込むことができます。落としにくい汚れの隙間にも入り込み汚れを浮かび上がらせ、まつげを洗浄していきます。

皮脂や油成分をきれいに落とすことができるかどうかは持続性にも影響してきます。次にご紹介するのはPure+Kの油成分を落とす仕組みについてです。

石鹸の汚れを落とす仕組みは、界面活性剤の力によってきれいにしていきます。油は界面張力の小さい方に向かうので、界面活性剤が水と油の界面張力を小さくし水に溶けて汚れを落としていきます。

界面活性剤は、油成分をきれいに落としてくれますが大なり小なり目に沁みる成分となります。沁みない成分となると、洗浄力が著しく低くなってしまうことになりかねません。

Pure+Kは、界面活性剤なしで油成分を落としやすくすることができます。その仕組みは油成分を小さな粒子にすることができ、その表面に負の電荷が覆い油分を引き離すことができます。

ピュアケイ

石鹸は水と油を混ざり合わすことで落としやすくするのに対して、Pure+Kは油を小さくして負の電荷の力で引き離します。

前処理における高い洗浄力は根浮きなどの原因を防ぎ持続性を高めてくれます。弊社が考える前処理剤に必要な4項目・浸透力・促進力・安全性・洗浄力を満たすPure+Kをお試しください。