まつげコラム

2017.6.21

グルーの促進力を高めるものとは?アルカリ性の性質を持つプレ処理剤

カテゴリー:プレ処理剤Pure+K

前処理剤に求めるものとはどんなことでしょうか?汚れをしっかりと落とすことができる。グルーがしっかりと装着できるようになる。目に入ってもしみない安全性の高いもの。

ピュアケイ

どれも前処理剤に求めたいものです。今回は、その中でグルーがしっかりと装着できるための促進力にスポットを当ててみました。促進力とはグルーの硬化を促して吸着を良くするものです。

Pure+Kは、pH12±0.5というアルカリ性の性質を持つプレ処理剤になります。アルカリ性は、グルーの硬化を促進させる働きがあります。SDS(製品データ安全シート)には、「保管の際、塩基性の物資との混在は避ける」とあります。

pure+k

これはグルーと塩基性物質を同じ空間で保管してしまうとグルーが容器内で劣化(硬化)してしまうからです。逆に言うとアルカリ性はグルーの硬化を進めるということになります。

接着剤のプライマーとして使用されているアミンやヘプタン。アミンも塩基性になりますので、硬化を促進させるプライマーとして使われています。ただし毒性のある成分になりますので、まつげエクステの前処理として使用することはおすすめできません。

このようにアルカリ性はグルーの硬化を促進させる効果があります。Pure+Kはプレ処理後に吸着を良くし、しっかりした装着感を得ることができるようになります。

菌の繁殖を防ぐのもpH12の数字を持つアルカリ性の特徴です。アルカリ性を好む菌でもpH10.5までしか生存できません。菌が活発になるこれからの時期でもPure+K内で繁殖することはありません

ピュアケイ

開封後の使用期限の3ヶ月経過後もpH12の数値は落ちませんので、促進力と殺菌効果はご使用の間ずっと続くことになります。使用感が変わらないということも大切なポイントの一つだと思います。

新しい時は良かったけれど、時間が経つにつれて前ほどの効果がなくなったような気がすると言ったことにはなりません。初めの1滴から最後の1滴まで同じ状態での前処理効果を望むことができます。

ピュアケイ

グルーの吸着をサポートしてくれる促進力はプレ処理剤に必要な項目の一つだと思います。次回は3つ目の項目である安全性についてご紹介していきたいと思います。

弊社が考える前処理剤に必要な4項目・浸透力・促進力・安全性・洗浄力を満たすPure+Kをお試しください。