まつげコラム

2017.4.12

アイシャンプー・ラッシュフォームは目に入ると沁みますか?沁みませんか?

カテゴリー:ボリュームラッシュ

泡の力で汚れを落とすラッシュフォーム。洗浄の際にいくら気をつけていても目に入ってしまうこともあるかと思います。その時、沁みることはあるのでしょうか、それとも沁みないのでしょうか。

ラッシュフォーム

結論から言うと、沁みる方もいらっしゃいます。個人差があるので全員が同じように沁みると感じることはないかと思いますが、目の中に入ると沁みます。

というのも、ラッシュフォームのように泡状のものにするためには、洗浄剤が必ず必要になります。その洗浄剤には刺激の多い少ないはありますが、刺激を感じる成分が含まれています。

ラッシュフォーム

全く沁みないものを作るとなると洗浄剤を使うことができず、水そのものとなってしまいます。また刺激を感じないくらいにしてしまうと、今度は洗浄力そのものが落ちてしまい汚れを落とす力をなくしてしまいます。

ラッシュフォームの場合、なるべく刺激の少ない低刺激なもので、なおかつしっかりと汚れを落とすことができるもの。汚れを落とした後に保湿の役割を果たす成分を取り入れるようにしています。

洗浄剤を使っても目への刺激をできるだけ抑えるようにしています。ラッシュフォームの洗浄剤は、コカミドプロピルベタインとラウロイルアンホ酢酸Naという2つになります。

コカミドプロピルベタイン

天然成分由来の洗浄成分になります。刺激性が少なく安全性が高い成分で、肌に優しいことからベビーシャンプーなどにも使われることが多いものになります。泡立ちを良くし粘り気を持たせる効果があるため、泡が安定して洗浄しやすくなります。(両性系)

ラウロイルアンホ酢酸Na

目に対して刺激性が低いとのことでベビーシャンプーにも使われている成分になります。保湿性が高く、余分な皮脂を落とさないようなやさしい成分です。(アミノ酸系)

ビフォーアフター

アミノ酸は、身体のもとになるたんぱく質を構成している成分です。まつげもアミノ酸からできているものとなるので、アミノ酸系の洗浄剤は身体にやさしいということになります。

アミノ酸系だけだと泡立ちが弱かったり洗浄力が弱かったりするのを両性系の洗浄剤を合わせることでより使いやすい状態に仕上げています。

どちらもベビーシャンプーなどにも使われる成分になり、低刺激性に重きを置いています。それでも刺激を感じる方はいらっしゃるかと思いますので、目に入ってしまった場合はすぐに洗い流すようにしてください。