まつげコラム

2018.4.6

アイミングに込められた想い、商品開発から製品化までの軌跡

カテゴリー:関連商材

今回のコラムは、アイミングが商品として製品化されるまでの軌跡になります。アイミングの製造元である株式会社インフィニート代表の安納さんの手記の一部を抜粋させていただきました。

弊社も安納さんの商品に対する思いや情熱、もちろん製品のクオリティ、商品コンセプトも含めて、共感しているからこそ、発売開始以来のお取引をさせていただいております。アイミング®️ができるまでの背景です。ぜひご一読ください。

アイミング®️の製品化までの背景

「女性の笑顔を一生支える会社」

同じイデオロギーを持った製造会社と提携しています。

「よし、アイミング®️を世に送り出すぞ」
そう決めたとき、私はただ製品を作ってくれる会社ではなく、私に共感してくれる会社を絶対に見つけよう、見つからなければこの事業は辞めようと思いました。

日本の生産はコストが合わず断念。海外でぴったりの会社と出会うことが出来ました。簡単に書きましたが、何十社と英語でメールでのやり取りをし、選考したまた何十社に直接足を運ぶ途方も無い作業でした。

アイミング®️を生産してくれる会社はアジアにあります。

アジア

*写真はイメージです

工場地区ではかなりレアですがパリッとサイズのあったスーツをセンス良く着こなす清潔感のある社長と笑顔がにこやかなで経営しています。中国人女性の雇用状態工場を率先して行い、一人一人に区切られたデスクを与え、クリーンで明るいオフィスで作業をさせている小さな会社です。スタッフが皆明るく、イキイキと仕事をし、笑顔なのが印象的でした。

中国では学歴を持たない女性の社会進出は難しく、一般的には工場で働くようになります。規定の賃金が払われないことも当たり前であり、環境も外気と同じ温度でただやねが付いているような薄暗く埃っぽい場所がほとんどで劣悪です。若くして子を持った母親などは食べていけないという理由から売春などを始めます。

私は、そんな女性たちの手を通してコストを抑えた製品で利益を上げることは考えられませんでした。

日本国内では、そこまでのことはありませんが「キャリアをとるか、女をとるか」のようなリングに上がらないと自由にできるだけの賃金を得ることはかなり難しいのが現状です。

私達(日本と中国)が抱える問題は女性の社会進出なんてたいそうなことでは無く「普通に育って普通の学歴の女性が普通に食べていけない現状を打開する」ことだということで先方と大きく心が重なりました。

何の為に使うのか、どんな人が使うのか、アイミング®️の用途をこと細かに説明し区切られたオフィスの中でもガラスドアで更に区切られたデスクで作業をしてくれることになりました。

(株式会社シークパナッシュ 安納弥生氏の手記より)

販売者からのお願い

このような思いでアイミング®️は製造されており、弊社、株式会社ビュプロもそこに同じ思いを持って販売させていただいております。

製品の発売当初、安納さんが「持続性について困っている技術者の多くがこれで助かると思うんです」と静かに、力つよく語ってくれたのを今でも忘れません。製品を販売する時に大事なことは、その商品に思いとストーリーがあるかどうかだと思っています。アイミングは、ただ「マイクロブラシがついた棒」ではありません。機能性と同時に、安納さんの、社会、技術者への貢献の考えが詰まっています。

アイミングホームケアパック

ロゴやパッケージ、使用方法などをコピーし、使用することは法律で禁止されております。また、アイミングと類似の商品を「アイミング®️」として販売することも認められていません。

アイミング®️の正規販売店でご購入いただきますよう何卒よろしくお願いします。

株式会社ビュプロ 代表取締役廣瀬涼子