2015.9.29
2mlの容器、赤ピンを刺していないのにグルーが出てきました
カテゴリー:グルー・コーティング・リムーバー
下の写真、一体何を写したのか、わかりますでしょうか?
グルーの2mlの容器のキャップを外した未開封の容器の先端部分になります。先端のポッチはキャプ側にくっついているので、この状態の容器をご覧になる機会はほとんどないかと思います。
弊社の2mlのグルーは全てこの容器になります。10月に発売を予定しております、日本製グルーMQ(エムキュー)やMQ+(エムキュープラス)もこの容 器になりますので、日本製グルー超速乾α、超速乾β、超速乾、MQ、MQ+の全5種類がはぎ取り式の容器になります。
超速乾αを初めて購入した方からのご質問をいただきました。「付属の赤ピンを刺していないのに、グルーが出てきてしまいました。キャップの内側を見ると、うっすらピンク色なのですが、初めから開封してあるように思えますが不良品ですか?」
超速乾αは、キャップをひねると開封されるはぎ取り式の容器になります。初めから開いているわけではなく、購入後、初めてお使いになる際に、開封されるということになります。
付属の赤ピンに関しては、日本製グルー超速乾αのピンクキャッップは赤ピン替わりになるをご覧ください。
言葉で、はぎ取り式の容器と聞いてどんなものなのかと想像しにくい方もいるかと思います。はぎ取り式の容器について詳しくご紹介させていただきます。
*関連記事*日本製グルーのキャップを分解してみました
未開封のこの状態から90度ひねると先端のポッチが取れて開封されます。容器の先端部分が凹に、キャップの先端部分が凸になっているので、未開封の状態でひっぱても抜けないようになっています。
ひねって開封すると、ポッチはそのままキャップ側についているので、はぎ取り式を知らなっかた場合、いつ開いたのかがわからず、キャップを取ったら初めから開封してあったような感じになると思います。
赤ピンを刺して開封するのではなく、ひねることによって開封されます。付属の赤ピンは、先端が詰まった時などにご使用ください。この容器の特徴は、保管時は未開封になっており、使用する段階で初めて開封されるようになっております。
もう一つの特徴は、容器はスポイト式になっています。基本的には、容器を押すことによってのみ、グルーが出るようになっています。ただ稀に容器先端部にグルーが残っており、空気によって押し出されることがあります。
前出の写真のグルーがその状態です。冷蔵庫から出した時などに、グルー内の空気が温まることにより、上部に残っているグルーが押し出されることがあります。冷蔵庫などの保管の際は、温度差によるグルーの漏れにご注意ください。